2012.01.31
2011年の読書メーター
読んだ本の数:23冊
読んだページ数:9023ページ
ナイス:86ナイス
感想・レビュー:23件
月間平均冊数:1.9冊
月間平均ページ:752ページ

裏切りの日日 (集英社文庫)裏切りの日日 (集英社文庫)感想
百舌シリーズの前身ということなので先に読んでみました。久々に警察小説に没頭しました。最初は少し読みにくい感じもしたけれど、題名の「裏切り」がどのような形で表れてくるのか気になったのと、ある程度は予測がついてしまったけれど人間消失のトリックなどを楽しんで読みました。どのようにシリーズに関わってくるのかシリーズを読むのが楽しみです。
読了日:12月28日 著者:逢坂 剛
きのう何食べた?(5) (モーニングKC)きのう何食べた?(5) (モーニングKC)感想
ジルベールに、そしてオバチャン入ってるしろさんに大笑いしました!しろさんのむしゃくしゃのスケールの小ささにも爆笑です。料理を作ってみたくなるのはもちろんだけれど、二人の周りがあたたかくてほんわりと幸せな気持ちになれるのが嬉しいです。人生最高額のプレゼント、魂が抜けるほど大変だったみたいだけど、心からよかったねと言いたいです。
読了日:12月27日 著者:よしなが ふみ
テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)感想
ルシウスの一生懸命さは相変わらずで楽しめるけれど、一話完結でなくなってしまったことで読み手が爆笑するような勢いのよさは最初よりおとなしくなってしまった気がしました。それが悪いということではないですが。いつネタが尽きるかと最初の頃は心配していたので長編だとその心配はなくていいのかもしれません。時を越えて恋も芽生えそうで、そういえば最初に仕事熱心なあまりに離婚されたんだった!と思いだしたりしました。もちろんしっかりと楽しみましたし、続きが早く読みたいです。
読了日:12月27日 著者:ヤマザキ マリ
和菓子のアン和菓子のアン感想
本格物が好きな私はこの本は読み始めて失敗したかな、と思ったのですが、日常に紛れ込んでいる些細な謎を紐解くのもやはりミステリーで面白いものだと思いました。キャラが生きていて、あまり頭を使わずに読めるミステリーとしていいと思います。茶道を習っていたことがあり、お菓子をいただくたびにちゃんと恩師から成り立ちなどの説明をきちんと受けてきたはずなのですが、全く覚えていないことを実感し、ちょっと悲しくなりました。あらためて和菓子というものを見つめ直す機会になった気がします。もちろん猛烈に和菓子が食べたくなりました。
読了日:12月25日 著者:坂木 司
朱色の研究 (角川文庫)朱色の研究 (角川文庫)感想
再読です。トリック以外はほぼ覚えていなかったので初読みのように楽しめました。15年ほど前に読んだ時には殺人に至った犯人の気持ちも、二人の悪夢やアリスの思いも私には難しかったのだろうと思います。このシリーズはトリックを楽しむより人間の悲しさや醜さ、そして優しさを感じさせられるものが多いような気がしています。
読了日:12月21日 著者:有栖川 有栖
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)感想
最初の描写に引いてしまい、最後まで読み切れるか不安だったけれど、読み終わってみたらこんなに見事に叙述トリックにはめられたのは初めてでびっくりしました。たまにはこんなのもありかもしれません。そうなってみると最初の描写はそのためのものだったのかとも思えます。そこかしこに違和感があったのに気付いていたので完璧にだまされたのが悔しいです。再読したらまた別の楽しみがありそうだけれど、すぐもう一度、という気にはちょっとなれないです。
読了日:12月14日 著者:歌野 晶午
英国庭園の謎 (講談社文庫)英国庭園の謎 (講談社文庫)感想
火村、アリスコンビのシリーズを順番に再読中です。短編はイマイチという印象を持っていたのですが、これはどれもよかったです。読み応えもありました。 きっとまた読むと思います。
読了日:12月12日 著者:有栖川 有栖
新装版 8の殺人 (講談社文庫)新装版 8の殺人 (講談社文庫)感想
想像していたよりも、あっさりした感じを受けました。三兄弟の本領発揮はこれからなのか、木下刑事がいいキャラしててそっちに食われていた気がします。でもこういうのとても好きです。シリーズになっているようなのでこの先も楽しみです。
読了日:12月8日 著者:我孫子 武丸
ブラジル蝶の謎 (講談社文庫)ブラジル蝶の謎 (講談社文庫)感想
表題作が一番好きですね。鍵はちょっと…と思ったけれどこれも作家さんらしいと言えばらしいのかしら?ラストの話は今だったら更に出せなかっただろうな、とやはり思いました。
読了日:11月30日 著者:有栖川 有栖
殺人方程式 〈切断された死体の問題〉殺人方程式 〈切断された死体の問題〉感想
十何年ぶりに再読しました。当時もキツネに化かされたような気がしていたのですが、今回も理屈ではわかるけれど実際にそれはどうなの、とつい突っ込んでしまいました。いや、もちろんこういうのは大好きなんですが。双子の設定が楽しいので2を読むのが楽しみです。
読了日:11月22日 著者:綾辻 行人
スウェーデン館の謎 (講談社文庫)スウェーデン館の謎 (講談社文庫)感想
これを読んで、火村アリスのシリーズは長編の方が好きだとあらためて思いました。ちょっと電話をしただけですっ飛んできた火村先生に思わず笑みがこぼれました。トリックはもちろんだけれどこの作家さんの人間の描写が好きです。
読了日:11月19日 著者:有栖川 有栖
海のある奈良に死す (角川文庫)海のある奈良に死す (角川文庫)感想
十何年ぶりの再読です。これは他の火村シリーズと比べて、なんだか時代を感じるところが多かったです。新装版などになっていないのはそのせいなのかしら?
読了日:11月8日 著者:有栖川 有栖
ダリの繭 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)ダリの繭 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)感想
ミステリーを読んだ感想としては変かもしれないけれど、優しい本だと思いました。火村、アリスというキャラの魅力がそう思わせるのでしょうか。再読でしたがあまり印象に残っていなくて初めて読んだように楽しめました。フロートカプセル、閉所があまり好きでない私はなんだか怖いです。
読了日:10月29日 著者:有栖川 有栖
ロシア紅茶の謎 (講談社文庫)ロシア紅茶の謎 (講談社文庫)感想
ひとつひとつ楽しめる短編で、さすが、と思わせられました。ただ再読だと短編の場合はトリックを知っている分ちょっと物足りない気もします。
読了日:10月27日 著者:有栖川 有栖
新装版 46番目の密室 (講談社文庫)新装版 46番目の密室 (講談社文庫)感想
十何年ぶりかの再読です。新装版だけあってとても読みやすかったです。再読だからこそなのか伏線をしっかり拾うことができてとても楽しめました。
読了日:10月26日 著者:有栖川 有栖
謎解きはディナーのあとで謎解きはディナーのあとで感想
本格ミステリーと呼ばれるものが好きなのですが、やはり人間の駆け引きや気持ちの移り変わりなども楽しみたいので、トリックだけを切り取ったようなこの本はあまり楽しめなかったです。しかもほとんどが想像がついてしまったので。まあお嬢様と執事とのやり取りを楽しむための本だろうから、これはこれでいいんだろうと思います。
読了日:10月26日 著者:東川 篤哉
殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)感想
後味が悪いとわかっていて読み始めたのですが、その通りでしかも読んでいる途中もあまり楽しくなかったです。こんなのもあるんだ、とは思ったけれど二度読む気にはなれません。私にはこういうのは合わないみたいです。
読了日:10月24日 著者:真梨幸子
聖なる黒夜〈下〉 (角川文庫)聖なる黒夜〈下〉 (角川文庫)感想
ネタバレ パズルのピースばかりが増える一方で、なかなか全体像が掴めなくて主人公と一緒になってジリジリしながら読みました。早くここに気付いてくれ!と麻生を応援する気にもなっていました。元の妻と槇、練が自分で済ませたとされる復讐の絡みに気付いた時、完璧な伏線と回収に叫び声を上げたくなりました。
読了日:10月13日 著者:柴田 よしき
聖なる黒夜〈上〉 (角川文庫)聖なる黒夜〈上〉 (角川文庫)感想
ネタバレ 時系列として現在(1995年)と練が服役中から外に出てからのこと、そしてさらに過去の直接練がかかわっていない時期の出来事と、主に3つの時系列で話が進むし、それぞれにとても多くの登場人物がいて、それらひとりひとり、あるいは過去の事件がどうやって現在と絡んでくるのかが最初は全く分からず、時系列が前後するたびに登場人物に一瞬?となり戻ったりもしていました。でも、練と麻生がかかわり始めたらもう、息もつかずに読み進めるしかなくなってしまいました。上下巻の切る場所も恐ろしく上手いと思います。
読了日:10月13日 著者:柴田 よしき
迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)感想
読破した誰もが言うと思うけれど、やっぱりこのシリーズは順番に読むべきでしょう。この迷路館は、トリックとしては確かに解りやすいと思うし、伏線もはっきりしています。でも作中作、という形がどういった意味で生きてくるのかは最後にならないとわからないし、初めて読んだときは、なぜ名前を変えたんだろう?と不思議に思ったあたり、ちゃんと気づいていたくせにしっかりだまされました。読み返しになると、そうそう、ここのトリックには声を上げて感動したんだっけ、なんてこともちゃんと思い出すのが楽しいです。
読了日:10月4日 著者:綾辻 行人
人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)感想
館シリーズの中でも異色とされるこの本は、十数年前に読んだときも、これはちょっと違うぞ?的な感想を持った覚えがあるのですが再読した今回もやはり同じような感想を持ってしまいました。でも、今回はこれはこれでアリだと思えます。自分が成長した(経験を積んだ?)からなのか、いろんな本に触れて来たからなのかはわかりませんが…
読了日:10月4日 著者:綾辻 行人
水車館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)水車館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)感想
一度読んでいるので大まかなトリックと犯人はわかっています。ミステリーというのは一度トリックがわかってしまったらつまらないという人もいるけれど、2回目3回目になって気づかないところに隠れている伏線を見つけ出すのも楽しいと思います。今回は地の文の違いを隅々まで楽しみました。
読了日:10月3日 著者:綾辻 行人
十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)感想
十何年ぶりの再読。当時これを読んで新本格ものと言われるジャンルに嵌りました。今回新装版になっていたのを読んで、ページをめくったところで名前が現れるという工夫に感動!当時も確かにここで驚愕した覚えがあります。
読了日:10月2日 著者:綾辻 行人

2011年に読んだ本まとめ
読書メーター
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元旦から大きな地震でびっくりしました。
初売りの某ショッピングセンターの電気店にいましたが、ゴーッという音とともに揺れがやってきて、棚のものが音を立てて落ちて壊れ、上を見たら今にも電気やら天井板やらが落ちてきそうで、持っていた文具を投げるようにして棚に戻し、転びそうになりながら店を出て通路に避難しました。
揺れが収まったら、
 まだ見てる途中だったのに~
とさっさと店内に戻っていく娘にちょっとびっくり。
慣れって恐ろしいなあ。

震源地を聞いてさらにびっくり。あんなとこで、ここが一番揺れるってあり?



三が日も最終日。明日から夫は仕事始め、娘は塾、私は新年早々学校の見回り当番と、日常が戻ってきます。
最終日を満喫しようと、昼食もそこそこに夫も娘もそれぞれ外出。私はその間にゆっくり読書でも。と思っていましたが雑用を片付けていたらもうこんな時間。そろそろ夕食の準備です。年々お正月らしさって無くなっていく気がしますね。ただ、年賀状だけは年々元旦に届くように出してくれる方が増えてきた気がします。夫とみんな年を取ったってことなんだよ、と笑ってしまいましたが。

落ち着かない年明けとなりましたが、どうかよい年になりますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。